『生後6か月までは免疫があるから風邪をひきにくい、熱は出にくい』
というのは産院の母親学級や小児科でよく聞く話。
我が家の子供は、新生児期にヒトメタニューモウイルスが原因で発熱し入院。
新生児が発熱時の様子は?
発熱後の入院の様子
など詳しく実際の体験談を詳しくご紹介します。

Contents
ヒトメタニューモウイルスとは
ヒトメタニューモウィルスとは、乳幼児や高齢者で重症化することがある呼吸器感染症。
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。
小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は、ヒトメタニューモウイルスが原因だと考えられています。とくに乳幼児や高齢者では重症化することもあり、注意が必要です。
咳、熱、鼻水など、RSウイルスによく似た症状。
年齢が上がるにつれて徐々に免疫がつき症状が軽くなる傾向。
新生児【発熱前日】
新生児が発熱する前日。
上の子が39.7℃の発熱。
小児科休診のため様子を見て翌日受診することに決める。
新生児【発熱1日目】37.5℃

朝の授乳中なんとなく身体が熱い気がして検温すると37.5℃。
着せすぎたかな??と思い、薄着にして時間を置いてまた検温。
37.5~37.6℃を行ったりきたり。
機嫌が悪い、おなかが張っている、便秘などの症状なし。
上の子が小児科受診するので念のため一緒に受診。
上の子はインフルエンザ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの検査を行い、結果全て陰性。
インフルエンザが流行っているので、タミフルを処方される。
「新生児は免疫があるから大丈夫」と診断されて帰宅。
新生児【発熱2日目】熱が上がってくる

新生児、朝から37.7~38.0℃を行ったりきたり。
確実に上の子のインフルエンザ移ってる・・・?と思い再度小児科受診。
そこで上の子はヒトメタニューモウイルス陽性。
同じ検査で新生児は陰性。
新生児は念のため血液検査も行う。
特に数値に悪いものはなく、風邪でしょうとのこと。
新生児【発熱3日目】ゼーゼーと音がする

朝から晩まで1日中38.0℃台の熱が続く。
背中に手を当てるとゼーゼー、ヒューヒューと苦しそうな音が聞こえる。
上の子3人ヒトメタニューモウイルス陽性。
新生児【発熱4日目】かかりつけ医から大学病院へ
朝の体温38.0℃。
新生児は緑色の鼻づまりと、ゼーゼーがひどくなり呼吸がつらそうで、ぐったりとしている。
再度小児科受診。
相変わらずヒトメタニューモウイルスは陰性。
かかりつけ医が大学病院へ紹介状を書いてくれることに。
【発熱4日目】大学病院受診~入院中の様子はこちら↓
【ヒトメタニューモウイルス】で入院してから5日後に咳で呼吸が苦しそうになり再入院。
再入院の様子はこちら↓

上の子がいる場合にワンオペでラクに子供をお風呂に入れる方法をご紹介します!↓