2020年8月で閉園が決定している東京の遊園地【としまえん】。
としまえんのシンボルと言ったら【カルーセルエルドラド】(メリーゴーランド)。
【カルーセルエルドラド】は2010年に機械遺産にも認定された歴史ある文化遺産です。
としまえんが閉園したら【カルーセルエルドラド】はどうなるの?
幼い頃からとしまえんに通ってきた自分としては、めちゃくちゃ気になります。
というわけで先日【カルーセルエルドラド】に別れを惜しむべく、としまえんに行ってきました。
【カルーセルエルドラド】や閉園まであと少し!のとしまえんの様子についてご紹介します。
としまえんをテーマにしたホラー映画【としまえん】↓
キャストと映画の感想、昔から地元でささやかれていたとしまえんの都市伝説をご紹介します。
Contents
【カルーセルエルドラド】はどうなるの?
としまえんを所有している西武鉄道によると
このように歴史的な価値も高いエルドラドだが、としまえん閉園後の処置について西武鉄道では、今後の活用・保存のためにあらゆる可能性を検討している。また、としまえんの一部の遊具について、西武園ゆうえんちに移転することも検討しているそうだ。出典:Response.20th
【カルーセルエルドラド】は活用・保存のために可能性を検討中、とのこと。
”保存する”に決まった場合、動いている【カルーセルエルドラド】に乗って楽しむことができるのはこれが最後になるかもしれません。
【カルーセルエルドラド】の絵本
「CAROUSEL EL DORADO カルーセル・エルドラド」はフレーベル館より発売されている絵本。
【カルーセルエルドラド】がたどってきた歴史が小さな子でもわかりやすく描かれています。
としまえんのインフォメーションセンターで販売していました。
これを読んでから【カルーセルエルドラド】に乗ると非常に感慨深い!
【カルーセルエルドラド】の装飾がすばらしい
【カルーセルエルドラド】の装飾は手彫りです。
本当に細かいところまで素晴らしい!!
馬や豚の顔の表情がなんとも言えない!
馬車の装飾も最上段の造りも最高です。
【カルーセルエルドラド】のギシギシ音
【カルーセルエルドラド】で流れている曲は不明。
その場で聞くと懐かしいのに、家に帰ると思い出せないw。
【カルーセルエルドラド】が回転するときに鳴る「ギギギギーッ」という音もよいですね。
ちなみに【カルーセルエルドラド】の木馬や豚、馬車は上下せずただ回るだけ。
中心の上段が回転速度が速く、次に二段目、一番外側の段と回転速度がそれぞれの段によって変わる。
あの「ギギギギー」というギシギシ音は他のメリーゴーランドでは聞けません。
としまえん閉園後の跡地は?
としまえん閉園後、跡地は「練馬城址公園」と「ハリーポッターテーマパーク」になる予定。
そこで気になるのが、としまえんの園内の木。
大木になっていて、無くしてしまうのはもったいない!
公園はともかく「ハリーポッター」テーマパークとして、木が無くなったら悲しい・・・!
昭和感漂う乗り物が最高
としまえんには昭和感漂うのりものがたくさんあり。
これは現代ではもう作らないだろうな~と思うものばかり。
カーメリーゴーランドは車が回転するだけのものだけど、小さい子は大満足。
このクラシックさ、たまりません。
ちなみに座席下にクモの巣とかあります。
閉園まであと少し!としまえんの様子。
2020年8月の閉園まであと少し!
としまえんの現在の様子は非常に混雑している!
閉園するとは思えないくらいのにぎやかさ。(閉園するから駆け込み需要?)
休日の【カルーセルエルドラド】の待ち時間は1時間弱。
隣接するトイザらスもとしまえん閉園セール中。
アフリカ館の思い出
個人的な思い出ですが、としまえんと言ったら「アフリカ館」。
現在のトイザらスの場所に1998年まであった、アフリカがテーマの乗り物。
結構リアルなジープに乗って進むと、コブラがいたり、ゾウが首を振っていて変な泣き声を出していたり、実際の滝やつり橋があったり。
なんとか族の人がやりを手に立っていたり。
乗り物の最後は空港?でマネキンが「さようなら」と手を振ってくれるのが超怖い。
アフリカ館の中だけ妙に湿っぽくってひんやりしていて、ホコリ臭い。
わけわからん乗り物でした。
ちなみに地元では滝の水を抜くと大量の毛が溜まっている、や歌声が聞こえるなどの都市伝説もあり。
いろいろな思い出が詰まったとしまえんが閉園するのは寂しいけれど、公園やハリーポッターテーマパークも楽しみです。
【カルーセルエルドラド】がまたどこかで活躍しますように!