先日我が家の1歳児と一緒に東京上野国立科学博物館の『コンパス』に行ってきました。
『コンパス』は上野国立科学博物館内で一番人気のある施設。
遊びながら剥製を観察したり、工作や動植物の観察などができる室内タイプの遊び場兼学び場です。
対象は4歳~6歳の未就学児がメインですが、年齢対象外でも入ることができます。
むしろ対象年齢以下の小さな子供でも大満足。
たくさん身体を動かして、いろいろなものを見つけたり触ったりを体験できる楽しい施設です。
今回はその中でも1歳児がとっても楽しそうにしていたコーナーをご紹介。
0、1、2歳の小さな子を連れていく際に参考になればと思います!
また、未就園児でも行きやすい平日の混雑具合なども合わせてお伝えします。
Contents
赤ちゃんと行く国立科学博物館・コンパス

『コンパス』は国立科学博物館内にある、対象年齢は4歳~6歳の未就学児向けの施設です。
1回45分の入れ替え制。
対象年齢でなくても0歳から入場できます。
入場券は0歳児から1人に1枚必要です。
平日の入場券は無料。
(※国立科学博物館の入場料は掛かります。大人630円。高校生以下無料)
朝9時開館から館内発券機にて発券できます。
入室開始時間 | 発券開始時間 |
①10:00 ②11:00 ③12:00 |
9:00 |
④13:00 |
10:00 |
⑤14:00 |
11:00 |
⑥16:00 |
12:00 |
休日、または対象日は事前発券が必要。
休日、対象日の事前発券の入場券は年齢にかかわらず1枚200円です。
(※国立科学博物館の入場券も別途かかります)
ローソンチケットから発券。
親と子のたんけんひろば「コンパス」
休日や夏休み、春休みなどは激戦です。
休日に行く際は早めに予定を立てましょう。
コンパス内にトイレはありません。
途中退室もできますが、事前に博物館内のトイレで済ませましょう。
『コンパス』の入り口横にはベビーカー置き場があります。
コンパス内は靴を脱いで上がります。
靴がバラバラにならないように番号のタグをつけます。
『コンパス』内には荷物を置く棚があります。
大型遊具内に子供と一緒に入る際、大きな荷物は邪魔になるのでこちらに置きます。
棚に鍵などはありません。
貴重品は必ず携帯しましょう。
赤ちゃんと行く国立科学博物館・平日の混雑状況

赤ちゃんと一緒に行く場合、おすすめはやはり平日!
空いています。
入室時間を過ぎても定員に満たないことがあります。
このような場合、時間の途中からでも入室できます!
先日も10時過ぎに博物館へ到着。
10時の回にまだまだ空きがあるため、途中から入室して遊べました。
待ち時間がないの良いですね。
また平日は幼稚園や小学校に行っている子供が多いので、コンパス内は比較的1~2歳くらいの小さな子供が多いです。
のんびりと親子で遊んでいる印象です。
11時ごろに発券所で空き状況を見たところ、11時の回もそれ以降の午後の回も入室可能になっていました。

赤ちゃんと行く国立科学博物館・大型遊具

『コンパス』内で大人気なのは剥製がいろいろな角度から見ることができ、滑り台やつり橋などがある大型遊具。
大人も子供と一緒に入って遊べます。
本物の剥製は近くで見ると迫力満点!
1歳児でも興味津々です。
指さししながら「わんわんいたー!!!」を連発していました。
(剥製の動物はすべて犬に見えるらしいです・・・w)

大型遊具の中には子供がハイハイでしか通れない狭い空間も。

網のはしごを登ろうとしたり、吊り橋を怖がりながら渡ったりとても楽しそうです。
展示は小さな子供の目線でもよく見えるように、低い位置にあるものもあります。
床に寝転がらないと見えないような展示も!
ハイハイ頃の赤ちゃんから楽しむことができます。

赤ちゃんとこちらの遊具で遊ぶ際、一つ注意が必要なのが走り回っている大きな子供。
『コンパス』内、走るのは禁止です。
スタッフの方も走り回っている子供には注意をしていますが、それでも遊具内で走り回っている子供は多いです。
狭い空間なので押されて落ちたりしないように注意しましょう。
小さな子と遊具で遊ぶ場合、入室時間45分の間の後半部分の時間帯が比較的空いています。
入室してからの流れを見ていると、入室してすぐに大型遊具へ向かい遊ぶ子が多いようです。
しかし、45分間フルに遊具で遊んでる子は少ないように感じます。
遊具で一通り遊んだ後は工作や制作等に流れていく子も多いので、その後半戦の時間帯が若干空いています。
ちなみに大型遊具は大人も入って遊ぶことができますが、狭い通路も多いので大柄な男性には少し厳しい模様。
大人は中腰、または座りながら移動する箇所もあります。
赤ちゃんと行く国立科学博物館・剥製に触る!

『コンパス』には触れる剥製が展示されています。
ニホンカモシカやタヌキなど。
大人でもめったに触る機会がないので子供と一緒に触ってみると楽しいです!
剥製が今にも動きそうで少々こわいですが、1歳児もビクビクしながらタッチしました。
少し触れるだけでしたが、「わんわん^^」の感想が聞けましたw。
触ったあとは必ず手を洗います。
洗い場も子供向けに作られています。
赤ちゃんと行く国立科学博物館・顕微鏡

子供が簡単に使える顕微鏡が『コンパス』にはあります。
机に撮影された顕微鏡の中に標本を入れると、壁面の画面に映し出されます。
標本はガラスの透明な立方体の中に入っています。
顕微鏡の中で標本を回したりひっくり返したり。
すると拡大した標本がいろいろな角度から見ることができる、という仕組みです。
標本は虫眼鏡でものぞけます。
こちらの標本、積み木のような形です。
1歳児の手にちょうどフィット!!
観察台のところにある椅子もちょうどフィット!
並べたり中の虫や花などをじっくりと観察している様子が見られました。
少し大きな虫の標本に触るのを躊躇していたり。
不思議そうな顔をしていたり。
長い間飽きずに見ていたので、1歳児でも思うところがありそうです。
赤ちゃんと行く国立科学博物館・壁に貼るマグネット・工作、絵本・図鑑

マグネットが壁一面に貼れるコーナーもあります。
こちらはマグネットを自由に好きな形に貼ることができます。
1歳でもペタンと貼るのを楽しんでいました。
『コンパス』ではその他に工作ハサミを使った工作や塗り絵などができます。
0,1歳ではさみを使う工作は難しいですが、2歳くらいになると塗り絵を楽しめそうです。
ちなみに我が家の1歳児は塗り絵を入れる引き出しが楽しかったらしく、ずっと開け閉めしていました。
今回は利用しなかったのですが、絵本と図鑑コーナーが充実しています!
4歳~6歳などの子供にぴったりの本がずらり。
小さな子には読み聞かせも親子で楽しめます。
『コンパス』は広さも広すぎず、定員制なのでそこまでの混雑もありません。
自由に展示物が触れるのも魅力的です。
対象年齢より小さくても、刺激を受けてたくさん学べる施設だと思います。
一緒に行く親も新しい発見がたくさんあって楽しめます。
以上、赤ちゃんと行く上野国立科学博物館の『コンパス』でした。
近くの上野動物園にも赤ちゃんの遊び場はあります!
上野動物園内にある子ども動物園すてっぷ。
その中のすてっぷ館にある『はじめてルーム』。
0~3歳専用のお部屋なので赤ちゃんでもゆっくりと楽しめます。
時間があったら帰り道に上野アメ横でお散歩もおススメです!
週末は混雑していますが、平日ならベビーカーでも楽しめます!
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化粧品も激安!
子供靴やベビー靴、子供服なども安いので要チェックです!
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