先日3歳、1歳の子供2人と私の3人で上野動物園に行ってきました。
そこで悩んだのが、ベビーカー持っていく?ということ。
1歳児がいるので普段の家族でのお出かけはベビーカー必須です。
しかし今回は親1人。
上野動物園へ向かう電車内は混雑が予想される。
ラッシュ時にベビーカーを畳んで持つ+1歳を抱っこ+3歳と手をつなぐのは大変。
というわけで動物園に着くまでは抱っこ紐、着いたらレンタルベビーカーを借りることにしました。
これが大正解!
荷物置き場にもなるし、食事の時のベビーチェアにもなりました!
坂道がキツイところも何か所かあったけれど、広い上野動物園でベビーカーはやはり必須アイテム。
子供が乗らなかったとしても、荷物置き場として借りておいて損はないなと思いました。
そんな上野動物園のレンタルベビーカーのレポートです。
上野動物園で0歳から3歳の子供がたのしめるこども動物園すてっぷはこちらから
Contents
上野動物園・レンタルベビーカーの仕様

上野動物園 レンタルベビーカーは1日500円。
園内3カ所で貸し出し。(東園入口・西園の弁天門、西園の池之端門)
ベビーカーはどちらの貸出所でも返却できます!
(例えば西園弁天門から入園→東園で返却もOKでとっても便利!)
リクライニングありのB型ハイシートのベビーカーでかわいいパンダマークがついています。

ベビーカー座席下に大きめの荷物入れあり。
頭上部分にはメッシュ素材の日よけあり。
ベビーカーは子供1人用。
生後7か月以上、体重18kg以下の4歳児まで利用可。
1歳児を座らせてみたところ足置きに若干足が届かないくらい。
小さめ3歳児はジャストフィット!
押した感覚は軽くもなく、重くもなく。
車輪が安定していて押しやすく、操作性が良いと感じました。
リクライニングは上記写真の赤いレバーハンドルを外せば倒れます。
折りたたみはベビーカー車輪近くの金具を上に引っ張り上げると畳めます。
貸出時に取り扱い説明書を貰えます。
上野動物園・レンタルベビーカー、これを持っていくととっても便利
ベビーカー座席下には大きな荷物入れがあってとても便利!
かなり大容量です。

実際に行ってベビーカー借りるまでは座席下の荷物入れの大きさがわかりません。
座席下に荷物が入らなかったらベビーカーの取っ手に引っ掛けようと思い、念のためS字フックを持っていきました。
このS字フックが地味にいい仕事してくれるw。

ベビーカーの取っ手にS字フックを引っ掛けてリュックをぶら下げます。
リュックから必要なものがサッと取り出せてよかったです。
リュックが重すぎる場合はベビーカーがひっくりかえってしまう危険性もあり。
S字フックにかけていたおかげでリュック内のお弁当がひっくり返らなくてよかった~。
またお昼寝するかもしれないお子さんにはおくるみかストールのようなかけるものを持参するとよいです。
なぜならベビーカーをリクライニングを一番倒した時に日差しが顔に直撃。。。
眩しそうです。
上に屋根の代わりになるメッシュの日よけがついていますが、メッシュなので広げても日差しは顔に直撃していました。
かけるもので日差しを遮ぎるとリクライニングも快適です。

我が家が行ったときの天気は快晴。
座った状態でもメッシュの日よけを広げていましたが、多少日陰になっているくらい。
メッシュの日よけがあっても子供も大人も帽子は必須だと感じました。
ちなみに屋外休憩所でお弁当を食べるときにベビーカーの高さが休憩所の机の高さにぴったり!
とても便利でした!

上野動物園・レンタルベビーカー東園内の坂道状況
上野動物園は基本的にバリアフリーです。
西園の弁天門の付近は新しく整備されたこともあり、通路が広くベビーカーが押しやすいです。
西園エリアに坂道やベビーカーを押しにくい場所は特になし。
しかし東園エリアには坂道があります。
今回滞在した東園の中で個人的にベビーカーを押すのがきついなぁと思ったのはパンダ舎内とシロクマ舎付近、クマたちの丘の部分です。
パンダ舎内は待ち時間もベビーカーのままでOK。
しかし屋外のパンダ舎の観覧通路は傾斜があります。
パンダ舎が低く、観覧スペースが高い。
ベビーカーが斜めになるので押しにくいのと、通路が狭かったです。
1人用ベビーカーがちょうど。
双子用ベビーカーや2人乗りベビーカーは通れないのでパンダ舎にいる警備員さんに相談してみましょう。
シロクマ舎付近はシロクマ舎を囲むようにスロープが設置されています。
このスロープ、傾斜はそんなにきつくないけれど距離が結構長いのです。
登るときに少し体力を消耗しました。
またシロクマ屋外運動場の周りに行き止まりがあるので要注意です。
クマたちの丘の部分、ちょうどぞう舎の裏手辺りでも一カ所坂道がキツい箇所があります。
ベビーカーを押しながらだと息があがります。
垂直になってるんじゃないの!?と思うくらい。
なかなかの角度です。
下るときも踏ん張りが必要です。
上野動物園・ベビーカーの最難関いそっぷ橋

上野動物園、ベビーカーの最難関といったらいそっぷ橋。
かわいい名前の東園と西園をつなぐ橋です。
高台にある東園と低い西園の高低差を結ぶためになかなかの傾斜があります。

以前はモノレールが運行されていましたが、現在は廃止されてしまいました。
東園から西園に向かう時、いそっぷ橋を渡り切ったところにエレベーターがあるので利用すると便利です!
このエレベーターを利用しないと、西園にたどり着くまでに傾斜キツめの坂道を下ることになります。
逆に西園→東園に向かう時はいそっぷ橋の裏手側にこのエレベーターがあります。
現在は新パンダ舎建設中のためわかりにくいです。

以前2人乗りベビーカーで西園から東園に向かう時、エレベーターを利用せず坂道を登り息切れしました。
レンタルベビーカー返却時の様子。

レンタルベビーカーの返却ですが、園内3カ所の貸出所のどこかに返せば大丈夫。
借りたところで返してもよし。
借りるときとは違うところで返してもよし、とても便利です。
返却の際は『ベビーカーの返却はこちら』の看板前に止め、係員に声をかけます。
以上で返却終了です。
貸出のチケットを確認するもありませんでした。
返却後のベビーカーは布で拭いてまたすぐに貸し出し場所に並べられていました。
座面のみサッと拭いていただけなので気になる方は除菌シートをもっていってもいいかもしれません。
レンタルベビーカーを返却後、東口の退園出口に向かうと出口の前にレンタルベビーカーが3台ほど・・・。
ここで乗り捨てもいいの!?
今度行ったときに係員に聞いてみたいと思います。
以上上野動物園のベビーカーについてでした。
上野動物園の他にも上野国立科学博物館の『コンパス』は小さなこどもがとっても楽しめる施設。
室内に大型のアスレチックあり!
アスレチックの中から本物の剥製がこんにちは~
上野動物園や上野国立科学博物館に行った後、上野アメ横にベビーカーで行くならこちらの記事もどうぞ。
平日、休日別の混雑度を紹介しています。